僕が考える美容師とヘアメイクの仕事の違いとは | 表参道の美容室・美容院 グローブス - THE GLOBES -

こんにちは
THEGLOBES (グローブス表参道)の森泉謙治(MON)です。

今日は僕がお仕事させていただいている大きく分けて2つのお仕事についてお話ししたいと思います。

”ヘアメイク”と”美容師”

僕にとってどちらもとっても大事にしているお仕事です。

どっちが1番とは未だに決める事は出来ません。

＊あくまでも、僕の考える美容師とヘアメイクとの違いですが、
先ずヘアメイクには、広告、CM、雑誌、映画、舞台、CD、PV,TV…等、様々なお仕事がありますが、よくお客様に

「撮影現場ではカットしにいくんですか？」と聞かれることがよくあります。

基本的に女優さんモデルさんを撮影現場でヘアカットすることはほとんどありません^ ^
カメラ(メディア)や舞台(お客様)の前に立つまでに最大限の表情を引きだすための最後の最後のお手伝いをさせていただくこと。

これが、僕の考えるヘアメイクのお仕事。

とにかくリラックスして表情筋を自然に動かす環境づくりに徹します。僕の場合のヘアメイクのお仕事は、分かりやすく言えば黒衣(くろこ)さんです。もっというと末端業者ですね^ ^

されど、ビジュアルの世界、最終的な絵になるので責任は重大です。未だに前日は寝れません(笑)
そして、

僕の美容師としての通常のお仕事は髪を中心とした施術を提供させていただき、お客様のプライベートやお仕事などニーズに合わせて、きれいなヘアスタイルを常にキープする為の最大限のお手伝いをさせていただくこと。

そして、ここからが勝負どころ。

家に帰ったあと、次お会いできるまでの期間、そのヘアスタイルをお客様ご自身で簡単にキレイにスタイリングでき、常にモチベーションを上げて”凛とした表情”をキープする為の土台づくり。”仕込み”こそが僕の考える美容師の仕事。

お客様に次いつ来たら良いですか？と良く聞かれますが、答えは昔から今もまったく変わらず、”モチベーションを上げたくなったらいつでもいらしてください^ ^”と答えています。いつまでに来てくださいとは美容師を初めて以来行った事がありません^ ^

僕が出来ることは”常にお客様の良いモチベーションをキープすること”が

とても大事なことだと考えています。
ヘアメイクと美容師の違いを分かりやすく伝えるなら

料理でいう”下ごしらえ”と”味付け”だと思います。

美容室での仕事が下ごしらえで

ヘアメイクの仕事が味付け。
これが僕のヘアメイクと美容室の考え方です。

実は、ここからが本題でなんと‼︎

グローブスではこの２つを掛け合わせた美容室を目指しているのです！
この熱い、暑苦しい想いはまた次回に^ ^

最後まで読んでいただきありがとうございました！

みなさんも良い1日を！MON