「訪問美容日記。阿部」① | 表参道の美容室・美容院 グローブス - THE GLOBES -

グローブスの阿部です！

昨日は、自分のもう一つの美容の現場、「在宅訪問美容」(個人のお宅におじゃまして、美容をさせていただくことです)でした。

訪問美容は、介護界の方々のお力添えがとても大きいので、ご利用者様(お客様のこと)と、お呼びします。

昨日のご利用者様は、私の祖母と同じ年齢の方で、あと少しで、９０歳になられる、

人生の大先輩のとてもお元気な、美容意識の高い白髪のお似合いのお方でした。

カットをされるまでは少し緊張をされていましたが、カット、シャンプー、ブローを終えると、

「美容院に行ったみたい！」と、とても素敵な笑顔で、そう言っていただきました。

このお言葉が嬉しくて、正直、涙が出る思いでした。

このお言葉こそ、私が3.１１の震災の時に、訪問美容を決意した思いそのものでした。

私の考える訪問美容は、美容院に行かれない方に、グローブスの美容を、グローブスの技術と、心をお届けする。これが私の「訪問美容」です。今回、人生の大先輩のご利用者様からいただいたお言葉こそ、大切な宝物です。

自分は今、サロンでの美容と訪問美容での美容をやらせていただいております。

美容院に行きたくてもいけないご高齢者の方が、とても多い世の中です。そのご高齢者の方々に、サロンの美容をご自宅にお届けする！これが私の強い思いです。

色んな事情で美容院に行かれない方々に、少しでも美容を通して、笑顔に元気になっていただきたいと、強く思っております。

そして、我がグローブスの心、技術こそ、美容を通してそれができると強く思っております。

自分の仕事は、人をキレイにさせていただくことです。そしてその中で、皆様から色んなことを教えていただいております。

毎日サロンで、皆様から教えていただいているように、昨日は訪問美容をとおして、

「またここから、元気で頑張れるわ。ありがとう。」

と、感動の心も教えていただきました。

本当にありがとうございました。

そして私に訪問美容をやらせくれている森泉さんはじめ、いつも協力して応援してくれているスタッフのみんなに、心より感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

昨日は、改めて沢山の方に感謝の気持ちで溢れた一日でした。

今、私は大切にしている言葉があります。そのように生きたいと、思っています。

あるミュージカルの一場面のセリフですが(介護のミュージカルを美容に変えさせてもらいました。)

「美容する側、される側、同じ愛の心で。」

このセリフを心に宿して、毎日サロンと訪問美容の現場に立っております。

ブログを読んでくださったみなさまへ

もしご家族様や周りのご関係の方で、

お困りの方がいらっしゃいましたら、

お手伝いさせてください。

訪問美容のパンフレットをお送りさせていただきます！

 

 

 

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

これからも、訪問美容日記もお届けさせていただきます。

阿部　亮輔